mission

「想い」を「持続可能な活動」に 

 地域にユニークな仕事(=生きがい)を生み出すことを目指します。

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自分のなかにあるものを大切に

My Own Story

まず本当に大切にしてほしいこと。「自分の中から湧き出るもの」からスタートすること。ありとあらゆる制約がない状態から想像する。ワクワク心が動くかどうか。成功するかどうかは横に置いて。どんなに小さくても想いを起こし自分で決断して社会にアクションすること。その一歩がかけがえのないものだと考えます。

できることを仕事に

Uniqueness Work

仕事とは人に喜んでもらうこと。頼まれて、買ってもらえて、続けられる。だからしっかり考える「自分がやりたいこと」と「人が求めること」のギャップ。まずは「できること」から無理なくがはじめるコツ。当たり前にできることで喜んでもらえるとは意外と自分では知らないものです。

想い起こした仕事で地域がなりたつ

the Role in Society

自分の想いから起こした仕事。そのサービスが、誰かの生活の一部になったり、どこかの場面で必要とされたり、地域の暮らしを担っていく。暮らしのニーズが地域で起こった仕事で満たされる。そして、お金も気持ちも顔が見える関係性のなかで循環する。自分の足で自分の人生をあゆみ、それぞれの暮らしの豊かさを実現していける、自治ある地域づくりを目指します。

MIDOLINO_の特徴

MIDOLINO_は、シェアキッチンをベースにした創業支援施設というユニークな特徴を持っています。
そこから新しい食の創業支援の形を目指しています。

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創業実践学習カレッジ

多様な食をめぐるビジネスがあふれる中で、想いを大切に食ビジネスを立ち上げるには、どうしたらいいか、専門家の講義と実践経験を組み合させた創業スクールを開催します。

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生産・出店・販売体験

MIDOLINO_の創業支援プログラムでは、シェアキッチンで実際に生産・出店・販売する体験を通して、仕事に必要なことを体感しながら学べます。

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創業応援型カフェ

新しいビジネスは起業家だけでは実現できません。お客様が食べ、意見をいただくことで事業の実現は近づきます。想いのこもった食をカフェで楽しみながら、起業を応援しませんか?

MIDOLINO_の考える”こころある食”とは?

Conscious Story Production

carot
radish
onion

人・文化をつなげ、暮らしの活力源になる「食」

MIDOLINO_ は、これからの時代に必要な「こころある食」をテーマに起業しようとする人を応援します。食は、自然と人をつなぎ、生産者と消費者をつなぎ、世界・地方と都市をつなぐ媒介であり、文化と文化が出会う機会にもなります。そして、食は人と人をつなげ、語らいの場を豊かにし、日常に活力を生み出す源になります。

食にまつわる一連のストーリー

食事は、ただ物質的に食べ物を食べることではなく、つくった人の気持ちや、その一連のストーリーが口に運ばれることです。素材があるから料理ができる。食を大切にするサービスを提供することは、単においしいもの、自分がこだわるものを上手につくるだけでは足りないかもしれません。農作物の生産者の想いと農漁業の現状、加工・流通などの工程、食を楽しむ家族の置かれている現状、地域課題や地元商店など地域経済、食品廃棄物の問題といった、食材の生まれる自然環境から、食を楽しみ、廃棄するまでの “食のライフサイクル” 全体を視野に入れることが、これからの時代に不可欠な要素となってくるでしょう。

技術ではなく起業家としての在り方を磨く

MIDOLINO_ は、お客さんや仲間、生産者との出会いを通して、起業家として必要な考え方やあり方を磨いていくことを応援します。美味しいものが必ずしも買ってもらえる訳ではありません。調理の技術も大切ですが、それ以上に、必要とされるサービス/持続可能な仕組みをつくることが大切です。シェアキッチンや、マルシェ出店、志ある仲間と出会いなど、一人でスタートしたのでは経験できない実社会で学べる機会を通じて、起業家として必要な考え方やあり方を磨いていくことが重要だと考えます。

「こころある食」のプラットフォームに

MIDOLINO_ は「食をつくる人」が想いを実現していく場であると共に、食を楽しみたい人の場でもあります。これからの食を考えたい人、“こころある食” に出会いたい人、“こころある食の起業家” を応援したい人が集まり、共に起業家のつくる食を楽しむ場でもあります。食べることがちょっと楽しくなる、だれかと一緒に食べたくなる、食を通じてちょっと豊かな時間の流れる場となる、そんな地域の姿を目指します。