2017

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資源を活かして仕事をつくる

秋庭さんは複数の収入の柱を持っています。それは、はじめから計画し尽くしたものでもなく、地域の人と関わっていく中で、集まって来る情報や困りごとを解決しようと活動した結果カタチづくられていったナリワイでした。

〈意外とすぐにできる商品開発〉
取れ過ぎた鹿肉や生産過多のかぼちゃなど、素材を全量買取り、畜産物加工センターを利用して小ロットで商品を製造して「道の駅」で販路を確保。消費期限検査のいらない冷凍食品として販売するなど、リスクを軽減されています。

〈地域の人を巻き込む〉
開発する商品のパッケージをコンテストで募集するなど、開発の過程で地域の人に関わってもらうことによって話題をつくり、メディアにも掲載され販路開拓にもつなげています。

〈誰も損しない仕組み〉
三方良しといいますが、つくっている人/売る人も、買う人も、関わる人みなが喜ぶ仕組みをつくることを特に気にして組み立てているそうです。

〈自分でやってみる〉
自分自身が面白いとおもうことからはじめる、ということをお地域おこし協力隊のサポート活動でも言っているそうです。指示待ち、受け身ではなくて、自分で企画して始めることが魅力的な活動の第一歩。

などなど、ナリワイづくりに非常に参考になるお話を聞くことができました。

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『 自分で仕事を仕掛ける、新たな働き方 』「旅するように働く」秋庭さんのお話会

1月の最低気温の平均が-20℃を下回る、日本一寒い町「陸別町」で無暖房生活をおくることで有名な秋庭さんは、akivanと名したキャンピングカーを「移動オフィス&PRメディア」とするユニークなワークスタイルで、特産品の開発やいくつかの仕事を自分で仕掛け、新たな働き方を実践しています。
 
鹿肉ジャーキー、冷凍プリン、えびすかぼちゃのポタージュスープなど、特産品をプロデュースしたり、保温肌着を製作する企業のPR支援、自治体の地域おこし協力隊のサポート業務などなど、かずかずのナリワイを生み出している秋庭さんに、その仕事が生まれる過程や持続可能な事業として継続させるポイントなど、リアルなお話を伺います。

【 日時/場所 】
10月15日(日)
お話会 16:00-18:00
懇親会 18:00-20:00

場所:MIDOLINO_  武蔵野市緑町1-5-20 1F

【 参加費 】
お話会 16:00-18:00 500円
懇親会 18:00-20:00 1500円 (ドリンク別)

お食事は十勝産の食材を使ったパンやチーズ、鹿の味噌漬けやかぼちゃのスープ、野菜のマリネなどを予定しています。

【 お申込み方法 】

お電話 : 0422-38-8457
もしくは、下記のフォームよりお話会/懇親会の参加をご明記の上ご応募ください。
↓↓↓↓↓
https://www.midolino.tokyo/new/お問合せ/

お話会 (参加・不参加)
懇親会 (参加・不参加)

※定員:各回20名になりますので、先着でのお申し込みとなりなすので満席の場合はご了承ください。

【 こんな人にオススメ! 】
・地域でナリワイを持ちたい人
・自分で仕事をつくっていきたい人
・時間/場所に制約されず働きたい人
・商品開発のノウハウを知りたい人
・広報の戦略を学びたい人

【 お話 】
秋庭智也さん(あきば ともや)

東京生まれ。イギリスで開発学を学んだのち、創業期のサイバーエージェントでウェブプロデュース業務を担当。その後、国際協力NGO シャプラニールで広報&フェアトレード事業担当し、2012年、北海道陸別町へ移住。地域おこし協力隊として特産品や地域ブランド開発に取り組み2017年独立。陸別町地域ブランドプロデューサー、FM-JAGAパーソナリティー、Outdoor Neighborhood 共同代表など6つの仕事を生業として暮らす。日本一寒い町、陸別町で「無暖房生活」を5シーズンに渡って継続。今夏から、キャンピングカーを活用した移動式オフィス「akivan」でノマド生活を実践中。

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